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研究・調査協力

40歳代の乳がん発見の調査研究協力
厚生労働科学研究費による第3次対がん戦略研究事業「乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較試験」に平成25年度も研究参加団体として協力しています。これまで同意を得た方の検診、結果報告、アンケート調査が終了し、平成25年度からは、直近の検査結果提供に同意を得た方のリストを研究班事務局から受領し、その方の結果データを事務局へ返信する作業を行います。
実務担当センター:山形・庄内・最上検診センター

山形分子疫学コホート研究
酒田市が実施する特定健康診査受診者のうち、研究協力の同意を得られた受診者を対象に、従来の特定健康診査に加え、特殊検査並びに健康と生活習慣に関する調査を山形大学医学部公衆衛生学講座が実施しています。これにより、生活習慣病及びがんを中心とする多因子疾患に関する疾患感受性、薬剤感受性等の個体差の原因を解明し、オーダーメード医療・ゲノム創薬の基礎を確立します。当法人としては、本研究用の採血を対応しています。平成25年度が酒田市の最終年度となります。
実務担当センター:庄内検診センター

「個別リスクに基づく適切な胃がん検診提供体制構築に関する研究」事業への協力
公益財団法人宮城県対がん協会が国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)から受託した「個別リスクに基づく適切な胃がん検診提供体制構築に関する研究」へ協力しています。この研究は、同意を得た50~69歳の胃がん検診受診者を対象としてX線検査と血清学的検査(ヘリコバクタ・ピロリ抗体及びペプシノゲン検査)を追加実施し、以後10年間胃がん罹患を追跡することで個人のリスクに応じた胃X線検診の間隔を検討するものです。
研究は平成28年度から開始されておりますが、平成30年度から被検者の対象地区を拡大することとなり、山形検診センター(施設内受診の7市町の人間ドック及び施設内受診の上山市特定健診)で協力をしております。
実務担当センター:山形検診センター