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所長あいさつ

山形県がん総合相談支援センター所長 深尾 彰

山形県がん総合相談支援センター所長 深尾 彰

 

「がんとの共生」という言葉をご存知でしょうか。

「がんに打ち勝つ」とか「がんに負けない」とか、これまでどちらかというと喧嘩の相手のように敵視してきたがんと共生するなんてと違和感を持たれる方もいるかもしれません。

 

ところが、がんが日本人の2人に1人がかかるごくありふれた病気になった現在、がんの予防や医療の充実というがんに打ち勝つ努力はもちろん大事ですが、がんの患者さんが尊厳を持って安心して暮らしていけるがんと共生する社会を作っていくことも大事になってきました。

このがんとの共生を実現するために、国は厚生労働省が指定した全国の「がん診療連携拠点病院」の中に「がん相談支援センター」を設けて、患者さんやそのご家族の方からの治療や療養生活に関する相談に応じる体制を作っています。

 

 

この「がん相談支援センター」は入院患者だけでなく地域住民に開放されているのですが、病院の中にあるため一般の人には利用しにくい面があり、健康な方も気軽にアクセスできる「がん相談支援センター」を病院以外に設置する動きが広まってきました。

「山形県がん総合相談支援センター」はこうした動きの中で、山形県は、平成29年10月公益財団法人やまがた健康推進機構(山形、庄内各検診センター内)に設置しました。本センターでは、がんの患者さんやそのご家族の方からの療養、介護、就労などに関する不安や疑問に対応するのはもちろん、健康な住民の方からのがんに関する疑問に対しても的確な情報を提供することにしています。

 

相談の方法は、専門のスタッフによる電話相談、窓口相談のほか、県内で実施される健康関連のイベント会場での出張相談などがあります。どうぞお気軽にご利用くださるようお願いいたします。